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痩せ体質の人と、太りやすい体質の人のダイエット方法は違う

痩せ体質の人は、特に分野を選ばなくても、痩せようと思えば痩せる事は、太りやすい体質の人よりは容易に出来ます(もちろん努力もされてるでしょうが、同じ努力をしても実が結ばないのが太りやすい体質ですのでこの言葉づかいでご理解ください)

問題なのはこの世の中に出回ってるほとんどの方法が痩せ体質の人のみに有効なものが圧倒的に多いという事

で、上記のような事をやったとして、太りやすい体質の人が、やってはみたけど痩せなかった・・・

だけで済むのなら全く問題ないのですが、

太りやすい体質の方が、これらの事をやると、悪化することが極めて多いのがすごく問題だと僕は思っています

そのため、僕のとこへ通院してもらってる人には、トレーニング的なことは、全て一旦止めてもらってます

 

あくまでもアドバイスですが、身体が動かしにくいとか、立っててもフラつくとか、歩きづらい、

とかは、筋肉の衰えではありません。

圧倒的に身体のバランスが崩れてると自覚した方がいいと思います

 

全くの寝たきりで、身体を動かしてないのであれば、運動不足かもとは思いますが、一日普通に生活をしていれば、それなりに体は動かすはずです。

まして、子育て中ともなれば、運動不足というよりは、むしろハードワークなのではないでしょうか?

 

太りやすい体質の方が本当にやらなければならないことは、今の生活環境や生活習慣を見直す事だと思います

 

僕はこのやり方で、多くの人の身体を変化させてきたので、間違えてない自信はあります

じゃあ、そのやり方はなに?

と聞かれれば、

これは本人の身体を見ないと一概には言えないとしか言いようがありません

 

人はそれぞれの筋肉量があり、骨格も違い、生活環境も違うため、これだけやっておけば大丈夫かなという事はありません


そのため、部分痩せというのも難しいです

ダイエットを目的とした方は、例えばお腹周りを痩せたいからとか、

大転子周辺の変化を求めたいからとか、

お尻の下の方が垂れてきたのを改善したいと考えてダイエットを始めるかと思います

結果ってどうですか?

多くの方は残念な事にその部分を痩せさせるのが難しいかと思います

それには難しいならではの理由があります

 

抽象的な例えで申し訳ありませんがイメージしてみて下さい。

痩せたいという目的地に着きたいと言う思いがあり、痩せたいという電車には乗るのですが、方向が違う電車に乗る為、全然痩せるという目的地へは着かないという状態です

解りづらかったらすみません・・・

 

筋肉を痩せさせるには、方向があり、そちらの方へ筋肉を使わないと痩せないという特徴があります(多分この話は日本中探しても言ってる人をあまり見たことがなく、気合と根性と、とにかく筋トレと食事制限と言ってる人が多いように感じます)

 

特徴として、痩せる方の筋肉の方向は一緒なのですが、痩せにくい方の方向は十人十色に違うため、診てみないと分からないとしか、言いようがなくてすみません。

例えば痩せにくい人を例え話すると、右にいかなければ痩せるという目的地には着かないとします

でも、痩せにくい人は、反対の右へ行ったり、上に行ったり、下へ行ったりします。

もっと、複雑で重症な方は、左へ行った後上にいくとか、

もっともっと重症な人は、上に行った後、左へ行って、その後、下へいくとか、

もうどこへ行くのかわからないって感じで、こんな方は少し歩くだけで、足が浮腫むとか、末端冷え性が酷いとかいう話になってきます。

で、浮腫むからって、自分で足のマッサージなんかしたら、腕が疲れるんで、肩こり首痛なども持ち合わしてるかもしれません。

で、もっと言うと、自分でマッサージしても中々浮腫みが取れないんじゃないかと思います(原因が全然別にある可能性が高いから)

 

天然で痩せ体質の方は、痩せる筋肉の使い方をしているので、何をやっても痩せていきます。

 

痩せにくい方は、この痩せる方向とは逆方向への使い方をしているので、筋肉はガチガチになり、ガチガチの筋肉は代謝を落とすので、循環も悪くなるという事になります

 

結果的に自分は頑張ったという、やったという記録だけが残るのと、

疲労と疲弊と、固まった循環の悪い筋肉がセットで付いてくることになります

 

【重要】

痩せたいと思う部位は、痩せる方向へと筋肉が動いてない為、痩せにくいのです。

 

じゃあ、どうすればいいか?

痩せる方向への筋肉の使い方を覚えるのが、第一です。

これ知らずにその部位が痩せていくなんて相当に不可能だと思います

だって乗ってる電車が違うんですから、目的地に着くとは思えません

 

第二に使う方向性を覚えたら、太りやすい筋肉の使い方の癖を辞めるというのが二番目に覚える事です

この癖を抜くのは絶対必要事項です

 

第三にそこの可動域です。

痩せにくい関節の硬さは除去するべきです。

この3つの状態に持っていくためにあらゆる治療を僕のとこでは考えながらやっています

 

僕のとこでは、食事制限はありません

筋トレもありません。

もっと言うと、筋トレはやめてもらってます

それでいて、ここ2年間大なり小なりはありますが、全員の身体を変化させてきました。

※サイズの変化の個人差がある事はご了承下さい

 

じゃあ、なぜ?、

食事制限なし、筋トレなし(やめてもらう)

で、身体が変化するのか?

 

痩せ体質の方と同じ身体の使い方をしてもらうからです。

ただ、やってもらう事はあります。

痩せ体質の方と同じ身体の使い方に整体で持っていったとしても、維持するのは自分自身になります。

その為に、毎回終わりで維持する為のアドバイスは送ります

 

例えばですが、足組んで座ってる人は、それを辞めて下さいとか、

そういう類の姿勢や、癖などは、美を作るためにやめてもらいます。

なので、僕のとこでは、今までやってた自分の姿勢や癖を直す意識を高くもってもらってます。

それだけです。

というより、それが一番大事。

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