寝てて目が覚めるほどの腰の状態が良くった訳(画像あり)
産後3ヶ月からご来院頂きました。
【骨盤矯正前の状態】
・産前のズボンはまだ入らない・産後体重はプラス8キロ
【産後骨盤矯正終了時に成っていたらいいなという目標】
・骨盤周辺についた脂肪が減ることと
・寝ても目が覚めてしまう程の腰の状態がなくなれば嬉しい
寝ても目が覚めてしまう状態は辛いと思います。ただでさえ日中もお子さんに目が離せず夜中にも授乳で起きなければいけないのに、体の辛さで目が覚めるのでは体力が持たないと思います。
寝てても目が覚めてしまう程の腰痛を放置していると起こるべきこと
睡眠の質の低下が考えられます。腰痛で何度も目が覚める事で、深い睡眠がとれずに、身体が十分な回復をしないことがあります。これにより、疲労感や免疫力の低下が起こります。
慢性的な痛みの増加に繋がる可能性が上がります。筋肉の緊張や姿勢の不良が悪化し、さらに痛みが強くなると、痛みのために身体を無理にかばう動きになるため、他の部分にも二次的な悪影響をもたらします。
日常生活にも影響が出る場合もあります。例えば、歩行のしづらさで合ったり、ずっと座ってられないという集中力の低下にも繋がる事があります。
【整体内容は省いて説明します】
3回目の整体をやる前に腰の状態を質問すると『不調で目が覚める事は無くなりました。まだ、もう少し腰は痛いですけど、最初よりは全然ましです』との回答でした。
寝られない位の腰痛持ちだった方が、2回の整体で割と良くなったのは良かったと思います
【結果】
ウエストマイナス7㎝
骨盤マイナス7.5㎝
目が覚める辛さも終了時には完全になくなりました
【ビフォーアフター画像】
横向き
※縦横の線の幅は等間隔です
横向きのビフォー画像は腰が激しいだけあって、完全に反り腰になってます。反り腰の部分が力の支点になり、そこが原因で発生する事は多いです。反り腰はそれだけで済まない事が多く、体型ではももの前側にお肉がつきやすく、お腹も引っ込まないという状態になります。
この方の場合でも、典型的な反り腰で、
整体前の写真を見て頂くと、ももの前側が張っていて、縦線で比べて頂くと解りやすいと思いますが、お腹の出し方がビフォーアフターでまるで違います。
それが原因で猫背という形を作ります。
とても産後に多い典型的な姿勢です。
ただ一つ言いたいのは、産後にこの姿勢になってしまう事は、至って仕方のない事です。お腹に赤ちゃんが入れば、普通は仁王立ち出来る訳はなく、このビフォーの様な姿勢になることは必然です。
問題はそれを治すか治さないかという事になると思います
これらが、産後何もしないで勝手に治っていくというのは中々ないと思いますので、自分も気になるなという方がいたら、是非産後骨盤矯正をご検討して頂けたらと思います
※縦横の線の幅は等間隔です
後ろ向きの画像を見て頂いて一目瞭然なのが、骨盤外側についたお肉です。
骨盤まわりがマイナス7.5㎝くらい変わると、このくらいの見た目の変化に繋がります
ここの部位も残念ながら、産後だからと勝手にどんどん変わっていくという人が少ないのが現実です
全体的に産後骨盤矯正としては、しっかりとご本人の希望に沿って、尚且つ目標もしっかりと達成出来たのではないかと思います。
こういう質問を頂いたので皆さんにシェアします
『産後は体力を回復する事がとても大事だと思って骨盤矯正を受けに来ました。結果的にそれが赤ちゃんと接する時間の大切さに繋がると思ってるんです。そういう方いますか?』
answer
おっしゃる通りです。産後の体力回復は非常に大切です。出産は身体に大きな負担をかけるため、母体がしっかり回復する事は、赤ちゃんとの健全な生活の基盤になります。体力が戻らないと、十分なエネルギーや気力が失われる事で、赤ちゃんのお世話に集中しづらくなる事があります。
産後は身体を休む時間と骨盤の歪みの回復が必要です。同時にメンタル面でもケアが重要で、母親が健康で元気であると、赤ちゃんとより深く、リラックスした状態で関わることが出来ます。その結果赤ちやんも安心感を感じ取ると言われています。