大転子の出っ張り改善するための生活習慣とは？
「大転子の出っ張りは生活習慣で変わる？」
大転子周辺は、自分で変化させるのが難しい部分です。日々の生活習慣が大きく影響するためです。
一筋縄ではいかない。だから、普段の生活習慣に気をつけることが大切です。今の状態は日々の積み重ねでできたものです。
ここに目を向けず、それを無視するのは難しいです
では具体的にどうすればいいのか？
人それぞれ体の構造や筋肉のつき方が違うため、効果的な方法も人によって異なります
中には逆効果になることもあるので、一概には言えません。だからこそ、細かく見ることが大切なんです。
この部位は食事制限をかけてもあまり変化しにくい特徴
大転子周辺の出っ張りは、食事制限をしてもあまり変化しにくいという特徴があります。
もちろん、体重を落とせば全体的にスッキリしますが、この部分は脂肪よりも骨格や筋肉の影響を大きいためです。
単純に痩せるだけでは改善しにくいんです
筋トレをすると悪化する可能性も！
厄介なのは、間違った筋トレをすると、かえって大転子の出っぱりが悪化することがあるという点です。
例えば、スクワットやランジなどで太ももの外側やお尻の横（中臀筋や大腿筋膜張筋）を過剰に鍛えると、筋肉が発達して余計に張り出して見えることがあります
本来は骨盤の位置や筋バランスを整えるべきなのに、むやみに負荷をかけることが逆効果になってしまうんです。
理想的な改善策！
股関節の可動域を広げるストレッチ
大転子の出っ張りは股関節周りの筋肉が硬いと悪化しやすいから、内転筋（内もも）や中臀筋（お尻横）を伸ばすストレッチをするといい
※例えば『座って足を開いて前に倒れるストレッチとか』
歩き方の見直し
つま先が内向きになってる人ほど大転子が横に出っ張りやすい
上半身の腕の振りを意識して下半身に余計なストレスを与えない
座り方の改善
脚を組む、横座りをする、片側に体重をかけるのがクセになっていると、骨盤が歪んで大転子が出やすくなる
これらが理想的なセルフでできる大転子の改善ポイントになります
大転子が整うと横からの見え方も変わってきます
横から見た画像でも大転子が出っ張る人は特徴があります
お尻が落ちて、お腹を前に出す姿勢になりやすいです。
この姿勢は反り腰ぽく見えることもあります
体は繋がって連動してることが多いので、気になる一部位だけを変えようとしてもなかなか良くならないとしたらそういう原因が関係しています
プロの整体師が大転子を調整するとしたら
大転子矯正は、大転子だけを整えるわけではありません。
大転子が出っ張っているなら、そこを押し込めばいいのでは？と思う方も多いかもしれません。しかし、実はそれだけでは根本的な解決にはなりません。
大転子が正しい位置に収まるためには、それが入るための”スペース”を作ることが大切です。そして、そのスペースを作るためには、大転子以外の歪みを整える必要があります。
例えば、骨盤がねじれていたり、股関節周りが硬くなっていたりすると、大転子が正しい位置に戻ろうとしても押し戻されてしまいます。そのため、プロの矯正では、大転子だけではなく、骨盤や股関節、脚のライン全体を見ながら調整していきます。
「大転子矯正」と聞くと、大転子だけを整えるイメージがあるかもしれませんが、実際には全身のバランスが深く関わっているいるのです。
大転子の出っ張りが気になる方は、専門的なケアを受けてみる事もお勧めします。
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「大転子矯正」やまだ整体院の大転子矯正では、美容目的だけではなく、足のバランスを整え、より健康的な歩行をサポートします（続きはこちらから→クリック）
あん摩指圧マッサージ師
山田潤
