15年06月26日
産後骨盤矯正は旦那さんから、やりなよって言ってあげてください
よく、街中ではイクメンなどという言葉が流行っているようですが、まず、赤ちゃんの面倒を見る以前に、大事故にあったと同じ状態にあるママのケアをさせてあげてください。
出産の、その衝撃は、男性にも解りやすいように色々なものに例えられますが、その一つとしてあげられるのが、歩いている生身の身体で車にひかれるといった、大事故にあったのと同じだと言われています。
もし、旦那さんが大事故にあいました。骨折しました・・・
そのまま何事もなかったように、家に帰り、そして、次の日に、何事もなかったように、仕事いかないですよね・・・
一緒なんですよね。事故にあえば、だれでも治療をしますよね。
骨折をすれば、ギブスを巻きますけど、ちゃんと整復して、骨を真っ直ぐにしてからギブスを巻きますよね。
真っ直ぐにしないまま、ギブスつけても意味あると思いますか?
ハッキリ言ってこれと一緒だと思います。
出産をして。
骨盤が破壊され、恥骨は一回はがれ・・・
股関節や仙骨はこれでもかというくらい開き・・・
ここまで、これでもかというくらい骨盤周りが破壊されているのに・・・
出産したら『はい。骨盤ベルトまいときましょ・・・』
で・・・
骨盤がキレイに治ると思いますか・・・
僕はそうは思いません。
出産をした、ママには旦那さんのほうから、『ママ、お疲れ様。骨盤矯正でもいっておいでよ!』
と、一言いってあげてください。
出産後のママの9割の人は、骨盤矯正に興味はあるというアンケートもあるみたいです。
かといって、その9割全員が産後骨盤矯正に行っているかというと、それは全然行ってないと思います。
産後骨盤矯正専門院の立場から言えばですが、産後骨盤ベルトが出産後の義務みたいになっていますが、同じように、骨折した骨をまず真っ直ぐキレイになってからギブスを巻くという感じと同じように、産後骨盤矯正を義務化してもらいたいぐらいです。
これは、ハッキリいって、いつになるか解らないことですが、義務とならなくても、近くにいる旦那さんから言ってあげることは、凄く素敵なことで、夫婦の絆もさらに深まる一言ではないかと思います。
もう一度いいます。
出産をした方の9割以上の方は、骨盤矯正に興味があるみたいです。
当院に来てとはいいません。
どこでもいいから、『行きなよ!』この一言を言ってあげてください。