頭痛は肩こり首こりからきてるわけではありません
内因的な頭痛ではない限り、ほとんどの頭痛は身体の歪みに起因しています。
それは骨盤の歪みとも大いに関連していますので、こちらのブログではそれを解りやすく解説していきます
<目次>
頭痛が起こる原因
世間でよく言われる頭痛の原因
- 首こりが肩こりが強くなった時に頭痛が起こる
首こりが強い人全員にこの症状が出るならば、頭痛の原因と考えられますが、統計的にただ首こり肩こりの人ほど頭痛になりやすいという解釈です。首こり肩こりが原因と考えてる間は頭痛が良くなる事はありません
- 天気が悪いと頭痛が起きる
同様に天気が悪い日に全員が頭痛になるのであれば理解できます。しかしそんな事はありません。頭痛になる歪みを持った人だけが頭痛になるというのが事実です
頭痛になる人は、頭痛になる歪みというものが存在します。これは日常生活での姿勢であったり、動作や、日頃からしてしまう癖が本当の原因になります。日常的に、頭痛になるような身体の使い方をしていると考えるのが妥当です。
頭痛の改善方法
上記の説明だと、首肩が辛くて、それが酷くなると頭痛になったと思われがちですが、当院ではそのように考えてはいません。
「首こり」「肩こり」「頭痛」は全て同時進行で起こると考えます。
『首こり』『肩こり』『頭痛』が起こった本物の原因が別に隠されてるということになります。
これが日常生活の姿勢や癖が問題であるとすれば、
頭痛の改善のプログラムとしては、
1.頭痛の歪みがどこからきてるのかを見つける
2.歪みを見つけたら、その歪みを整える
3.歪みを整えたら、その歪みに戻らないような生活に変えてもらう
4.歪まない身体の癖をつける
この4つのループで頭痛ではない身体を作ります
一般的な頭痛の解消方法では治らない理由
本当の原因を特定出来ずに治療だけを受けると「整体を受けた直後だけは頭が軽くなった気がする」という状態になります。
本物の原因は人により様々です。
例えば、携帯を見るときの目線の使い方が悪い等。
携帯を真っ直ぐ見ない癖があると、そこに焦点を合わせるために目がピントの調整をします。この時、目元付近には力みが入り、目の疲れや目元付近の筋肉の緊張が顔面全体の凝りにつながります。
この時の姿勢なども大いに関係をして、体の歪みが神経を圧迫すれば、筋肉や骨格のバランスが崩れます。神経は身体中を走っており、筋肉や骨に挟まれたり圧迫されることで、神経伝達のスムーズさが損なわれることがあります。特に首や肩周りは、デスクワークやスマートフォンの使用など長時間同じ姿勢を続けることが多く、筋肉の硬直や疲労が起こりやすいため、神経圧迫のリスクが高まります。
神経が圧迫されると、神経からの情報伝達が妨げられ、筋肉の収縮や緊張が増し、結果として首肩こりや痛みを引き起こす事があります。また、神経圧迫は血流の低下や代謝の悪化なども引き起こし、症状を悪化させる原因となります。
骨盤矯正の有効性
矯正をする事で姿勢は改善されます。体の歪みを改善することで神経圧迫を軽減し、筋肉の緊張を解消することができます。筋肉が柔らかくなれば、神経圧迫を予防することができます。それが頭痛の状態を大きく改善させる事に繋がります。
土台から整える骨盤矯正は、整体を受けた後の持ちも良く、整体を受けた直後だけ良いという風には言われにくく、長持ちしやすい特徴がありますので、週に何日も続けて通う必要がないというメリットがあります
実際の頭痛の歪みを整える方法
頭痛の考え方としては、
身体からの悲鳴と考えるのが1番腑に落ちます
例を挙げると、赤ちゃんは相手に自分の思いを伝えたいが、言葉を喋れないので『泣く』という事で、伝わらない感情を相手にぶつけます。
身体も一緒で、ストレスが溜まれば、身体も内部から悲鳴をあげます
そして、これも声に出すことができないので、溜まった不満を頭痛という形で表します
辛い頭痛になるほど、身体は大きく歪んだ状態で、筋肉の緊張は強いです。この疲弊しきった自分の体をどうにか休めようと、寝込む様な頭痛を引き起こし、それで身体をどうにか休めようとします。
ここまで酷い状態の方は、自分自身の健康を守るためにも、何かしらの改善が必要である事を身体が示唆してくれてるのかもしれません。