21年12月07日
肩こり
辛い肩こりを感じるのは、まさに肩周りだと思います
辛い肩こりを自力でどうにかしようと考えた時にやる事といえば、肩回してみたり、肩叩いてみたり、
押してみたり
と痛い場所に対してのみ、あらゆる試みをすると思いますが、
多分ですがその辛さから解放される可能性は低いと思います。
と言うのも、痛みの部位は肩に出てますが、肩が痛くなった原因というのが別にあるとするならば、
その原因を除去しなければいけないと思いませんか?
考え方として
肩こりの改善には、ストレッチやマッサージ、良質な睡眠、姿勢の改善などが効果的です。適度なストレッチは筋肉をほぐし血流を促進し、筋肉の緊張を緩和します。マッサージは筋肉をほぐして血流を促進し、疲れた部位をリラックスさせます。良質な睡眠は、疲れた筋肉を回復させるために必要です。姿勢の改善は、長時間同じ姿勢をとることによる筋肉の緊張を軽減し、肩こりの予防にもつながります
この筋肉がガチガチになってる方の肩こり
というのは、症状としては気持ちが悪くなるという表現をされるかたが多い印象です
肩周りがガチガチの方は、肩まわりをあまり動かさない傾向にあり、必要最小限の動かししかしないので、肩まわりの流れを滞らせ、その為著しく上半身の代謝が落ちるという傾向にあります
関節可動域の放置は肩まわりの痛みを引き出すだけではなく、あらゆる負の連鎖を呼び込むので、できれば柔軟に動かせるだけの可動域と、筋肉の柔らかさが必須になります
しかし、当院にきてる方でもそうですが、肩こりに対して『そんなとこ関係あるんですね』と言われるかたが多数いることから、結構知られていないことなのだと思っています
ですので、今回肩周りを動かすことの重要性を知っていただいた皆様にはぜひ体全体を動かすことの大事さを知って欲しいです
整体師が肩こりを整える場合
間違えなく下半身からのアプローチがスタートになります。
血流が悪いことが肩こりの一つの要因として考えられるのであれば、血流促進のためにも、下半身の復活というのは必要不可欠なものです。想像してみ下さい。
肩こりの人に質問です
いつも足がだるいとか、浮腫むとか、少し歩くだけで足がパンパンに張ってきませんか?
答えがYESならそう言う事だと思います。
まずは肩こりが辛ければ足です
次に全体の歪み
肩は人間の体で言えば、上の方にあります。
これも想像してみて欲しいんですが、例えば、椅子に座るときに、椅子の足が曲がっていたら座りにくくないですか?
人間の体も実は一緒で、肩よりも下のボディが歪んでいれば、その上に乗っかっている肩のバランスが著しく崩れるために、そのバランスをどうにか保とうとする場所はガチガチに固まると言うのは良くあることで、それが皆さんのいう肩こりというパターンもよくあります。
そして腕
ここまで整えたらラストスパートで、最後はこれが本当に見過ごされがちですが大事な場所。
腕です。肩から生えてて、肩で支えてますよね。腕って、疲れてきたり、筋肉が硬くなってくると、重くなってくるんです。この重くなった腕を支え続けなければいけないと肩には負担がすごいですよね。
これを整え、腕の歪みを解消すると不思議と肩が軽くなったりします。
最後に少しだけ首と肩
皆さんの思うメインの首と肩は本当に食後のデザートくらいの感覚です。
お口直し程度、もしくは最後の味変くらいの感覚です。
上記に書いたように、肩は他の場所からのストレスで今の現状を作り出してることが多々あるので、外堀から埋めてあげないと多分肩こりの解消には至らないと思います。
でも、逆に外堀をしっかりと埋めてあげれば、メインと思っていた、肩の部分は少しのアプローチだけでも十分な成果を上げることが出来るんです。
視点の違い
ただ、上記のような事を書いてもなかなか本来の原因を見つけ出すことは難しいと思いますので、
なるほどと納得された方は、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います