聖蹟桜ヶ丘からお越しいただいた方が、こんな状態では・・・という身体でした
- 姿勢が悪い
- 重心の位置が低い
- 筋肉がガチガチに硬い
- 関節の可動域が相当硬い
- 自分の癖が分かってない
- 開く方向でしか身体が使えてない
- 代謝が悪い
当院では食事制限なし、筋トレなしで、2019年5月以降から、当院に体型の変化を求めて御来院いただいた方全員をマイナス変化させてきました。
これに勘違いしてほしくはないのですが、変化した事への満足感を全員出したと言う意味ではありません
数値上では全員をマイナスにはしたといい事です
事実は全員マイナスですが、感情の満足度まで全員にあったかどうかまではわかりません。
では、何故食事制限無し、筋トレ無しで、全員を変化させる事ができたかというと、上記書いた7つの項目の逆になるような身体作りを目指した結果になるからです
【ひとつひとつ説明していきます】
1番の姿勢が悪い人、前回説明したものがあるのでこちらをご参照ください→ブログ
2番の重心の位置が悪いのお話は、こちらをご参照ください→ブログ
今回の骨盤矯正で聖蹟桜ヶ丘から御来院いただいた方が、今回この3番の筋肉ガチガチ系に当てはまるので説明させてもらいます
この方は、産後数年経過していて、独自で筋トレやウォーキングや食事制限をしていたらしいのですが、どんなに頑張っても全く変わらないらしく、変わらないどころか、ちょっと食べたら、直ぐ太る・・・みたいな感じらいしです。
困ってたところ知人に紹介をされて当院に来たという経緯です
最初のお話で出た言葉が『運動頑張ってるんですけど、全く変わらないんで、骨盤が歪んでるかと思って来ました』
こう思われる方、大多数!
あながち間違えではありません
身体は歪みに歪んでると思います。全く変わらないのもそのせいだと思われます
で、僕からの一言にまるで予想しなかったのか『え?』っえ顔をされてるのが、マスク越しにでもわかる感じでした
僕がなんと言ったかというと、
『頑張っててもらって言いづらいんですけど、運動やめてください』
って言ったんです
そしたらビックリ顔になってました
もちろんこの方の言い文もあるでしょうから、こう言われてました
『運動やめたら太る気がするんですけど大丈夫なんですか?』
『ちょっと食べたら直ぐ太るんですよ・・・』
初回に話した僕からの言葉は多分今まで思ってもみなかった言葉ばかりなので、全ての言葉に半信半疑という感じでした
でも、回数をかけてしっかりと説明をしていくうちに納得をしてくれたのか、
3回目の始まる前には
『運動してないのに、1キロ体重減ったんですけど・・・』
って報告を受けました
『今までの運動はなんだったの・・・笑』
なんでこうなったのかを説明すると、
基本運動は、筋肉を疲労させます。
疲労した筋肉の状態では代謝が上がりにくくなるのは当然だと思われます
運動選手は運動ばかりがクローズアップされますが、その前後でとてつもなく身体の手入れ、ケアをされています。
筋肉質の方の筋肉って触ったことありますか?
普段力を入れないときはプルンプルンで、ふにゃふにゃの柔らかい筋肉をしています。
これが筋肉で乳酸が溜まりきった筋肉では固まりきるのは当然で、そうすれば働きが悪く代謝があがらないのも当然かもしれません
※ごく稀に体質で、運動を少しすれば直ぐに体型に直結する人もいます。でもこの方達の真似をしても体質の違う人とは根本的に筋肉の使い方が違うんだから、この方達の真似をしても、筋肉は疲労して固まるだけです。
そのため、代謝を上げるときに、よく運動を取り入れようとしますが、その体質でない人が、運動を取り入れると悪化する可能性が高まります。
アドバイスすると、体質の違う人がやってる運動など真似しても全く違う動きになるので、本当に僕は勧められません
代わりに、その体質の方の所作などを真似するのがいいかと思います
その体質でない方が、闇雲に運動を続けると、脳がやったという満足感に達するだけで、筋肉たちは疲弊疲労となるだけといのが僕の考え方なので、僕のとこに骨盤矯正で入られる方には一時的に運動を停止してもらってます。
筋肉は力入れるではなく、力抜くです。
『考え方真逆じゃないですか(笑)』
あん摩指圧マッサージ師
山田潤