キッチンの立ち方の重要性
今からおはなしするのは、お腹周りの変化に伴う一部の話です
一部の話ですが、かなりの重要事項ですので、ぜひ参考にして下さい
産後『お腹周りが全然減らない』という表現をされる方が沢山います
その中の一つでキッチンでの身体の使い方があります
〜キッチンで立つ時どうやって立っていますか?〜
お腹周りが痩せないと思ってる方々にはある共通の立ち方があります
キッチンでこの身体の使い方をし続けていれば、お腹が痩せる確率は相当に低くなります
〜どういう動作か?〜
キッチンにお腹、もしくは骨盤か太ももを当てて寄りかかってるという動作です。
この動作をし続けると、お腹周りが痩せづらくなります
〜何故これをすると痩せづらくなるのか…〜
常日頃からお腹を前に出す動作になるからです。
※実際に真っ直ぐ立ってもらおうとしても、この姿勢になってる方は真っ直ぐ立てない事が多いです
何枚かビフォーアフター画像を添付します。
これらの方々も、骨盤矯正前はお腹前だし姿勢だったため、このままだったら反り腰でお腹前だし姿勢になるので、腰痛やお腹周りだけが変化しづらいといったところに悩まされていたはずです
〜ご参加までにして下さい〜
※左右のラインの幅は等間隔です
お腹を前に出すので立ってる時は、お腹が重力に負け、お腹は下垂しやすくなります
〜下垂したお腹はどうなるか〜
自分で思ってるよりも、お腹周りを痩せづらくさせる傾向にあります
下垂してるお腹は反り腰にもなりやすいので、腰痛も起こりやすくなるため、メリットがありません
〜当院でも〜
家ではキッチンでの対応を気をつけてもらうようにしています。
※これに抱っこ紐のつけ方や、座り方や、お子さんの抱っこでのあやしかた、日ごろの姿勢なども本来加わるのですが、今回はキッチンのみのお話しとさせて頂きます
キッチンでの立ち方も非常に重要ですので参考までにして下さい
参考にして下さい
産後2ヶ月からご来院頂きました
〜整体内容は省かせて頂きます〜
まずはビフォーアフターの写真をご確認下さい
※縦横ラインの幅は等間隔です
【結果】
- ウエストマイナス9㎝
- 骨盤周りマイナス7.5㎝
お腹まわりがとくに目に見えて、そして数値にもしっかりと変化が出たところだと思います
ご本人の、産後骨盤矯正をされた目的は、当初『膝の痛みの軽減』ということだったのですが、産後に骨盤矯正をした事で、骨盤がしっかりとしまり、そして整っていくことで、お身体がこんなにも変化をしました。
6回を終わられた頃には膝は完治とはあえて言いませんが、かなりの軽減をされたようです
※下腹部分を○で囲ってみます
縦横のラインの幅は等間隔でとっています。そうするならば、下腹部分に関しては、相当な変化が見られたと思います
産後の下腹に関しては『体重が戻ったんだけど、お腹ぎキツくて産前のズボンが閉まらない』なんて話をよく耳にします。
産後のお腹まわりは変わりづらい作用が働きやすいです。
これに関しては文面での説明では、思ってる事を伝えることがが難しいので、説明は省かせて頂きますが、上記の様に確かに体重の減りと、お腹まわりの具合が比例してこないという方は『産後』という作用が働いてしまってるかもしれません
※個人差はあります
産後からの膝下O脚などもひざの要因の一つとなります。放置しておくとそのまま『産後O脚』になる可能性もあります。これも産後独特の身体の作用がそうなる可能性を高めています。これも文面での説明は伝わらない可能性があるので控えさせて頂きます。
※個人差はあり、膝の原因は他にも沢山あります。それらの一つという事でご理解下さい
総評としては、お身体の不具合からのご来院でしたが、整って身体がしまっていった事で産後骨盤矯正としては、大成功の事例となります
※感じ方は人それぞれなので、個人差がある事だけはご理解お願い致します
参考にして下さい
産後2か月でご来院していただきました。
痛みは背中が硬くなるとの事でした。
骨盤矯正前は産前のズボンは入るけどきついというところからスタートしました。
【目標】
横の拡がった気がするところが整えばそれでいいとのことでした。
結果から発表していきます
左からビフォーアフターです
※縦横のラインの幅は等間隔です。
骨盤の横のラインを見ていただくとわかると思いますが、股下のライン、お尻の位置が全然違うのが、解るでしょうか。左では、股下の位置がラインの方に近めでしたが、右のアフターのほうでは、より骨盤が高い位置に変化しているのがわかります。
結果、この方は骨盤周りがマイナス5㎝でした。
そして、このお尻の位置が変わったとわかるのが、横からの画像です。
これも左からのビフォーアフターです
お尻の位置が全然違うのが解ると思います。
そしてもう一点!
背中と頭とお腹の突き出し方ですね。
ビフォーのほうでは、立位で後ろに寄りかかっているような姿勢で立っているので、お腹が突き出てるような感じに見えます。
産後多くの方は
- 膝が曲がる
- お尻を落す姿勢
- お腹を突き出すような姿勢
- 背中が丸くなる
- 首を前に突き出すようになる
この5点は産後の特徴的な姿勢です
アフターの方では、上記の5点が改善されて、しつかりと数字の1のように真っ直ぐになりましたので、背中のラインもお腹の突き出し方も全く変わり、それらは左から3本目の縦ラインを見ていただければ一目瞭然だと思います。
その結果がウエストがマイナス7cmでした。元々痩せ型の方なのに、ウエストマイナス7cmと、骨盤周りがマイナス5㎝、さらには痛みも完全にないとの事でしたので、結果としてはかなり良かったのではないでしょうか。