24年05月20日
なぜ、ももの前側がこんなにも張るのか・・・
世の中には太ももが張る人もいれば、太ももの前側が張らない人もいます。この違いは何か?なぜ人によって違いが出るかを考えなければなりません。
<目次>
違いの気づかない人は、痩せる人のやり方を真似したとしても結果が同じに近づく事はとても難しいです。その理由をこのブログでは丁寧に説明させていただきます。
太ももの前側が張る人の特徴
純粋に太ももの筋肉が硬いというのが1番で、太ももの前側のストレッチをしても伸びない傾向にあります。
筋肉を常に過緊張させてる人も、太ももの前側が張りやすい傾向にあります。
どういう事か詳しく説明します
過緊張とは、常にそこにストレスが掛かってる状態をいいます。例えば座ってる時、膝が常に立つ体育座りみたいな座り方をしてる人は太ももの前側にストレスが入りやすく緊張しやすい傾向になります。
止めるには自分の普段の姿勢を気にしながら、太ももが緊張しない癖を身体につけなければなりません。
太もも前側のダイエットについて
世に出まわってるダイエット方法は運動不足などを指摘しますが、僕の勧めるダイエット方は180度方向性が違い、実はこれが物凄く重要で効果的です。効果のあるダイエットは意外と地味だったりします。
まずは太ももの前側の過緊張になる姿勢や癖をやめる。その上で、ストレッチをして筋肉を柔らかくすると結果が出やすくなります。
過緊張が太ももの前側を張り出し太らせてる原因になっているとしたならば、これをやめないと何をしても太もも前側だけが変わりにくくなるのは当然です。この事を頭に入れておかなければなりません。
【過緊張とは何か】
太ももの前側を張り出させる代表的な過緊張が2つあります
キッチンや洗面台などに身体を預けるようにしながら寄りかかっていませんか?太もも前側の寄りかかり動作です
形をやってもらえれば分かりますが、この姿勢は常に太ももを前に出すという形状記憶をしているようなものです。
という事は形状記憶されてるのだから、自分では普通に立ってると思っていても太ももを前に張り出しながら立ってるはずです。
これらを形状記憶してしまってるこういう癖をまずは抜かなければなりません。『結構やってる・・・』って思った方多いのではないでしょうか?まず寄りかからない癖をつけていきましょう
座ってる時に常に股関節よりも膝が上に挙がってしまってる方。ソファの上でも地べたでも、膝を立てて体育座りをしてしまう方。
椅子でも、どこかに足を引っ掛けて足をあげようとする方。太もも前側の張りが気になってる方にはこのような癖があります。
この癖は抜かなければいけないので、ソファや椅子に座ってる時は足をおろすなどの癖をつけてみてください
【重要】これらの癖を抜いた上で太ももの前側に対して、ストレッチをしてあげると効果的になります例:タバコを吸うのやめてたので薬が効くようになったって事です。原因のタバコを吸ったままではどんなにいい薬も効果はでません
【なぜ筋トレではなくストレッチの方太ももに対して効果的なのか】太ももの張りが気になってる方は、筋肉がガチガチになってるので、強い力を必要とする筋トレより、筋肉の緊張を緩和させるストレッチの方が効果的と考えています
太ももの前側のストレッチ方法はこちらをやってみて下さい
実際は身体全体を見てくれる骨盤矯正などを受けていただくと、さらに効果は上がると思いますので骨盤矯正を検討されてる方はやっていただいた方がいいと思います
骨盤矯正と太もも前側の関連性について
【太ももと骨盤は隣接しています】太もも前側が張る人=骨盤の後傾がある
骨盤の後傾を壁を使って知る方法:壁に背中をつける、『踵』『お尻』『肩』『頭』を壁につけます。
この時、腰椎の曲がりが自然に保たれる様にします
手の隙間を確認します。壁と背中の隙間に手を差し込んでください。正しい姿勢の場合、手の隙間ができます。
骨盤後傾に効果的なストレッチ
腸腰筋ストレッチ :一方の膝を前に出し、もう一方の足を後ろに伸ばします。後ろに引いた側の点線ラインを伸ばすようにストレッチします。この状態をキープします。大きい筋肉なので、痛すぎない状態で30秒以上ストレッチして下さい
これらのストレッチを定期的に行うことで骨盤の後傾が緩和されます。骨盤の後傾が緩和されると必然的に太ももの前側にも良い影響を及ぼします。
ただし、セルフストレッチですので、不快に思ったり痛みを感じた場合は無理せずに専門家に相談することも検討して下さい。
著者の経歴
山田潤(あんま指圧マッサージ師免許保有 国家資格)
歴18年
内訳
出張マッサージを6年ほどやってました
その後府中市に店舗を構え、
産後骨盤矯正を専門で12年目を迎えています
12年も骨盤矯正を専属で担当させていただいてますので、ありとあらゆる骨盤に出会ってきましたので、
知識だけではなく経験も豊富と自負しております。
お悩みがあれば是非ご相談してみて下さい
やまだ整体院
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